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マネージャー日誌

過去の日記
2005年3月7日(月)
プロ野球親会社の株価と時価総額
 本日、帰宅してから思い立ってプロ野球団の親会社のうち、上場企業の
株価時価総額を調べてみました。
 必ずしも野球の戦績を反映したものではないようです(当たり前)。

表にない会社は上場していないようです
本日の終値で集計してあります
名称 取引値 時価総額
(株)ヤクルト本社 2,025 3562億18百万円
TBS 1,907 3432億54百万円
マツダ(株) 361 4413億26百万円
阪神電気鉄道(株) 400 1374億64百万円
ソフトバンク(株) 4,520 1兆5887億62百万円
日本ハム(株) 1,434 3275億91百万円
オリックス(株) 14,400 1兆2195億18百万円
楽天(株) 103,000 1兆2171億59百万円
2005年3月6日(日)
ホークス和田投手を見て
 リンク”余禄塾追加しました。ちょっと興味をそそられる内容ですね
 それはさておき、今日の午後からプロ野球オープン戦の巨人-ホークス戦を
テレビ中継で2イニング程の短い間見ていました。
 ホークス先発の和田投手ですが、2回に三四球を与えてさらにタイムリーを浴びて2失点してましたが、それ以外はまずまずの出来だったようです。
 周知の通り、コントロールが生命線の投手と見られていますが、最高で140キロそこそこですが割とストレートで決めに行く場面もあります。
 清原には外角一杯のストレートで見逃し三振に切って取った辺りには決して変化球や緩急だけに頼らない彼の投球スタイルを垣間見ることが出来ました。
 また、大きくキレのあるカーブも特徴です。
ただ、2回のように微妙な制球力が崩れると、球威がないだけにカウントを取りに行って連打を浴びるという悪いパターンがあるようです。
 そんな和田投手にわが塾の魔球を手に、さらなる進化を遂げて将来はぜひ200勝を達成していただきたいなと思ってしまいました。
 和田投手は今季から行われるセリーグとの交流戦では、左腕を苦手とする巨人戦の当板も十分に予想されるところです。
 創意工夫にあふれた若き左腕エースの今季の活躍に大いに期待したいところです。(魔球塾にも一度お越しを〜っ!)
 
2005年3月5日(土)
日米両国球団経営事情その一
本日は久しぶりに野球の話題を(競技レベルの内容ではありませんが)語りたいと思います。
 昨今は米大リーグへ日本の一流選手が続々と移籍して現地の情報にも、以前に比べると随分と我々は触れることが出来るようになったような気がします。
 しかし両国球団経営の違いついては、当たり前のことですが一般ファンの我々が知らないことは未だにあると思います。
 ただ、とりあえず大リーグ球団の方が平均的に日本の球団よりも経営はしっかりしているという認識は誰で持っていると思います。
 では実際に両国の球界全体の売り上げはどのくらいかというと、大リーグがおよそ4200億円であるのに対して日本のそれは1200億円です。
 アメリカは日本に比べて人口が多いので売り上げが多いのは当たり前なのですが、アメリカの人口は日本の約2.5倍の3億人なのに売り上げの格差はそれ以上の開きを見せています。(4200億円は1200億円の3.5倍以上)
 人口の格差以上に開きが出ているのに加えて、日本の球団は半数以上が赤字経営を余儀なくされているように、利益率も大リーグに比べて格段に低いようです。
 これはやはり日本の球団をとりまく状況と、その経営手法が大リーグに比べて劣ることを意味しています。
 そこで、端的にタニマチ体質と言い切る以外にも挙げられる日本の球団経営を圧迫する要素を一部挙げてみることにします。
 まず外的要因として本拠地の自治体支援にまず差が見られます。
例えば世界一の金持ち球団ニューヨークヤンキースは球団自体のグッズ、入場券、放映権料の収入に加えて、大ファンだったジュリアーニ前ニューヨーク市長が退任時の置き土産に市が球団に毎年500万ドルを新球場建設調査費として支払う契約を結んでいます。(そこまでしなくても・・・)
 他にも自治体が観客数減少時の売り上げ補填をしていたり、いろいろな名目で各自治体が地元球団に援助している例は他にたくさんあるようです。
 では日本の場合はどうかというと、横浜スタジアムを例に取ればベイスターズが市の出資する球場管理会社に支払う使用料は年間八億円(!)でさらに球場内での各種販売品、広告のテナント料は売上額の殆んど、つまり売り上げはそのまま管理会社の懐に行ってしまい、入場券料も約25%を持っていかれます。
 おかげでスタジアムは毎年黒字をがっちりキープして、球団の方はついに昨年赤字に転落したとの噂も出ています。
 球場内の売り上げは大リーグの場合、全て球団に入るのとは大違いです。
 そして昨年新規参入を果たした楽天の三木谷社長ですが、この日本の球場のロイヤリティーの法外な料率に驚いたという話です。(事前に全く知らなかったわけでもないでしょうが・・・)
 当然、球団経営においていち早く着手したのはこうした異常なロイヤリティ負担の解消への働きかけであったようです。
 いずれにしても日本とアメリカの球界事情は随分違うことが多いようで今後も折を見て皆様にお伝えできればと思っています。


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